在宅ライター初心者のための基礎知識1「レギュレーションの確認」

基礎知識

ライティングは案件の量も多く、専門的なスキルが不要なので誰でも取り組むことができる仕事ですが、基礎知識ゼロでチャレンジすると痛い目に遭う可能性が大です。
そこで、在宅ライターを始めるなら知っておきたい基礎知識を、現役webライターの私が、5回に分けてご紹介していきます。これからライターをやってみようかな、始めてみたいな、と思っている人は参考にしてください。

内容的には、私がスタッフとして参加しているライター養成講座と同じものです!

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レギュレーションとは何?

ライティング案件にはタスク形式、プロジェクト形式があり、単価がいいのはプロジェクト形式です。タスクは口コミや体験談集めなどアンケート寄りの内容が多いのに対し、プロジェクト形式はメディアコンテンツの作成依頼となっています。

少し前までは「まとめ系」と呼ばれるキュレーションメディアが多かったのですが、某メデイアが炎上後、より正確でより有益な内容のコンテンツが求められるようになってきました。だからプロジェクトで見かける案件もほとんどが「情報が正確でユーザーにとって有益なコラム」系のコンテンツ作成依頼です。

とはいえ、コンテンツ作成は人海戦術です。メディアの規模が大きいほどたくさんのライターが必要になりますが、書いている人がそれぞれ好き勝手に主張してはメディアの雰囲気が統一できません。コンテンツの質にもばらつきが生じ、結果としてメディア本体の評価を下げます。

そこで、プロジェクト案件ではレギュレーションが設定されていることがほとんどです。

レギュレーション…聞きなれない言葉ですが、マニュアルとかルールとかと同じような意味です。クライアントによって呼び方はいろいろなのですが、複数ライターを入れるメディアには必ずレギュレーションがあり、これにのっとって書かなければどんなに素晴らしい出来栄えでもボツになります。

 

クライアントがサイトを作る理由

  • 自社サイトの価値を高めたい
  • 売り上げや問い合わせ、資料請求などを増やしたい

 

そのためにコンテンツを充実させる必要があります。そのコンテンツの作成をするのがライターです。

ですからライターには個性よりもクライアントの要望に沿った記事を納品する能力が求められます。

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レギュレーションのチェックポイント

さて、ここからはクライアントからレギュレーションをもらったあとにするべきことです。
まずチェックしておきたいのは

  1. 記事の目的 なんのために記事を作成するのか?
  2. 記事の構成 見出しはいくつ、画像はいくつ、など
  3. ターゲット 誰に読ませたい記事なのか?

記事の目的と読者のターゲットを把握しておかないと、特徴のない内容になってしまいます。中身が充実していても掲載されるサイトの雰囲気に合わず、スルーされるようではダメなのです。

20代女性向けのサイトで「梅雨 対策」を書くとします。お風呂のカビ対策は、まあアリかもしれません。でも側溝の掃除の方法なんかは絶対違う。40代男性向けなら、お風呂のカビ対策はアリです。側溝の掃除もアリです。でも髪の毛のお手入れ方法は違う。そんな感じです。

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サンプル記事・参考サイトでチェックするべきポイント

案件によってはサンプル記事や参考サイトが紹介されていることがあります。
サンプルや参考からは、

  • 記事構成のしかた 見出しや画像の数、画像の雰囲気など
  • 記事のトンマナ 口調やテンションの高さなど

を読みとります。

同じ20代女性向けでも、「ぜったい欲しい♡今シーズンのおすすめトップス」と「20代のうちから考えたい資産の作り方」では、記事の口調やテンションが違います。

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レギュレーションを確認したら、アウトラインを作ろう

一通りレギュレーションを確認したら、アウトラインを作ります。
アウトラインというのは、どのセクションに何を書くか決めること。記事の構成のことです。いきなり真っ白な新規ドキュメントに向かってバランスよく書くのは、慣れている人でも難しいです。

以下は私が実際に行っているアウトラインの作り方。

たとえば、タイトルは20~33字、全体で1,500字以上、小見出し3つ以上、画像あり、リード(導入)と締めは100字~150字ずつ、というような内容だとします。

1,500字のうちリードと締めで300字使いますので、本文に使えるのは1,200字。
小見出しは3つ必要なので、3等分すれば1セクションにつき400字の計算です。

「タイトル(20~33字)」リード(100~150字)

小見出し1
画像1
内容1(400字)

小見出し2
画像2
内容2(400字)

小見出し3
画像3
内容3(400字)

締め(100~150字)

※画像は著作権フリーのもの
※人物を使う場合は背景が白くないもの
※価格は税抜き表示で、最後に「価格は税抜きです」と書くこと

 

守らないと書き直しになりそうなポイントもあわせて書いておくと、あとでレギュレーションを見直して「えーと?」と言わずに済みます。

記事の作成にはワードのようなドキュメント作成用のツールを使うのが一般的だと思いますが、文字数のカウントができないので私は表計算ツールを使います。

使うツールはなんでもいいのですが、GoogleドライブのGoogleドキュメントやスプレッドシートはこまめに自動保存してくれるのでおすすめ。「うわあああ間違って消してしまったあああ!」という悲劇を防げます。あとログインできればデバイスを選ばないのもおすすめポイントの一つです。

ドキュメントの作成画面とレギュレーションを行ったり来たりするとけっこう時間が取られるので、レギュレーションは最初に細かくチェックし、頭に叩き込んでから書くといいですよ!

次回は「効率的な検索の仕方」です!

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