webライターは、文章だけでなくコンテンツに見合う写真も探さなくてはならない

ちょっと一休み

こんにちは。
webライターはづきです。最近は月イチでコラム書いています。ちゃんとライターの仕事もしています。

ところで、ライターって文章書くだけだと思っていませんか?
実は、内容に見合う画像を見つけるところまでが仕事、というケースも少なくありません。さらにいうなら投稿を終わらせるところまで仕事っていう案件も少なくないです。まあそのお話は今度ね。
今回は、写真探しのコツと、写真探すのとにかく大変! というお話です。

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使っていい写真は「商用使用ができるフリー素材」のみ!

写真素材には「有料素材」と「無料素材」があります。
有料の代表格はPIXTAやシャッターストック。1枚ずつのばら売りではなく、1か月3万円で500点ダウンロードOKみたいな感じの契約になります。契約は基本的に自動継続になるので、2か月だけ契約したい、という人は、解約を忘れないようにしてね。

しかし…

有料素材は高いです。だから発注者は基本的に「無料素材から写真を選んでね」と指示してきます。
その場合、候補になるのは

  • ぱくたそ
  • AC写真
  • ピクサベイ
  • 足成
  • フードフォト
  • ガーリードロップ

あたりになります。
逆にここから選べば、クライアントともめることはないです。

在宅ライター初心者のための基礎知識2「効率的な検索の仕方」
在宅ライターは検索エンジンを使って情報や画像を集めます。そこで効率的な検索エンジンの使い方、参考にしていいサイト・参考にしたらよくないサイト、使用していい画像の探し方などライターのための検索方法やお作法をご紹介します。

最近はcanvaで写真を探したりもします。canvaの無料写真は、ピクサベイでも見かけるので、ピクサベイ経由なのかな。

さて、これら無料素材サイトでは、街の風景や、自然の風景、食べ物などはわりとどこでも充実しているのですが、人物がメインになると途端に少なくなります。
「美容」「健康」「ファッション」などになると、もう選択肢はほとんどないといってもいいくらい…

人物素材が多いのはぱくたそとガーリードロップですが、コンテンツとマッチするものはやっぱり少ないです。
写真ありきのコンテンツを作っているサイトなら、有料素材サイトと契約してほしいですよねー。「ふわふわトップスの着こなし術5つ」の写真を無料素材から選び出すのなんて、無理です。
でもおしゃれな写真は使ってほしいんですよね。
そこでクライアントはグレーゾーンをついてきました。

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「外国の写真共有サイトならよくね?」

キュレーション全盛時代(2014~2016年くらいかな)、様々なキュレーションサイトが乱立しました。キュレーションというのは、欲しい情報を1ページに集めてまとめてあるサイトのこと。男性向けサイトも多くありましたが、私は女性向けサイトを主に担当していました。「今流行ってるアイテムの使い方」「旬のメイクって?」「今日何食べよう」そういう誰かとおしゃべりするような内容のネタを、どんどんアップしていくサイトです。女性向けキュレーションは、内容の正確さ云々は別として、女性誌をめくるような気軽で楽しい雰囲気でした。
その雰囲気を出すために必要なのは、おしゃれな写真です。
でも無料には限界がある。
かといって、運営元はお金をかけて写真を用意する気はない。というか、できない。
どこで探す?

「引用元をはっきりさせれば盗用にならない。外国の写真共有サイトなら、もともとの所有者もよくわかんなくなるから、ぴったりじゃね?」

てなことを考え付きました。そして白羽の矢が立てられたのが、

  • We Heart It
  • Pinterest

といった、写真共有サイト。

インスタと違うのは、ネット上にすでにある写真を集めるサイトであることです。
ちなみにこれらのサイトは「web上で見つけた素敵写真を集めて保管する」「自分の見つけた素敵写真を『これ素敵でしょ』とシェアする」ことが目的であって、この写真をブログやサイトなどに使うためのサイトではありません。あくまでも「コレクションし、眺めるだけ」のサービスなのです…

が。引用する側は、「Pinterestから引用」とすればよく、著作権をうやむやにできると思ったんでしょうね。
著作権の侵害は検索エンジンからペナルティを食らいますが、引用元を記してあれば、画像引用自体はOKですし。まあ、そういうこともあって、しばらくは素敵写真の画像引用が多く行われました。

しかし…
2016年末にWELQ(ウエルク)問題が発生し、コンテンツが引用・転載で作られているキュレーションサイトは厳しい目で見られることに。多くが閉鎖または内容の修正を迫られ、引用・転載部分はすべてカット。画像も、完全に著作権がクリーンであるもの以外なくす方向に変わりました。
2017年以降のサイトは、基本的に引用部分はなく、画像も著作権に配慮した「商用可能なフリー素材」のみでできています。

でも、やっぱりきれいな写真は読者への訴求力が高い。
きれいな写真が欲しい~~~
そこでクライアントは次に「インスタグラム」に目を付けます。

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「その写真、うちのサイトで使ってもいい?」

 

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hadukiさん(@haduki_maidoari)がシェアした投稿

素敵写真といえばインスタグラム。
リリースされたのは2010年。日本で流行り始めたのが2015~2016年ごろから。「インスタ映え」は2017年の流行語大賞です。
最近増えてきているなーと思うのが、インスタの写真です。
きちんと下には撮影者(写真のアカウント)が入っていることが多いです。つまり、引用ですね。

ところで、SNSからの引用って、運営元がどのような規定をしているかご存知ですか?

ツイッターにもインスタにもフェイスブックにもYouTubeにも、リツイートや引用タグなど拡散のための機能がついています。
さて、ブログや記事などに埋め込む機能のことを「エンベッド」といいますが、ツイッターは規約で「投稿者の許可なしエンベッドOK」と認めています。
一方、フェイスブックとインスタグラムは「エンベッド機能はあるけど、投稿者の許可を取ってね」というのが運営側の姿勢。
ですが、日本の法律的には「画像をダウンロードしているわけではなく、SNSの機能を使って表示させているだけなので、著作権侵害には当たらない」という解釈になるのだそう。

だからインスタ画像を知らない間に知らないサイトに無断引用されたとしても、投稿者は著作権侵害を訴えることはできないようなのです。(名誉を著しく棄損された場合等は、著作権ではなく名誉棄損で訴えることはできるかもしれませんが)

素敵写真をインスタにアップしている人は、「画像引用を許可するかどうか」についても、どこかに記しておいたほうがいいかもしれませんね。でなければ、一度引用された写真は引用を繰り返して、持ち主の預かり知らぬところで拡散されていく可能性もあるからです。拡散狙いだったらラッキーだけど、そういうつもりがなかったら、ちょっと考えてしまいますよね。

さて、まあとにかくインスタが流行っているので、私自身が自前写真を用意する時も「インスタ映えを意識してください」ってクライアントから指示されます。

そんなん言われると逆に萎えるわぁ…。
とりあえず言われた通り、明るく白く! は心がけていますが、それだけで映える写真にはならないんだよね、どうしたらいいんかいね…。

ライターは画像も用意しなきゃいけないこともあるし、本文書くより画像探しのほうが実は大変なんだよという、webライティングの裏話でした。

キュレーション時代の思い出を語ってみよう

参考:https://withnews.jp/article/f0170427003qq000000000000000W03610701qq000015020A