ツイッターやインスタからの「引用」、正しいやり方は?

ブログ記事の書き方

ブログを書くとき、「画像がない」「口コミ欲しい」と思ったことありませんか?
いっぺんに解決してくれる素晴らしいツール、それはSNS。ツイッター、インスタをはじめFacebook、YouTubeなどSNSには「投稿をシェアする」機能がついています。記事に埋め込む形でSNSの投稿を引用することを「エンベッド」というのですが、果たしてこれはマイブログに使用していい機能なのかどうか?
について、ご紹介します。

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正しい引用の方法

著作権法には「正しい引用の方法」について書いてあります。
まず、引用の条件について。(著作権法34条1項)

  1. 引用を行う必然性のあるときに行うこと
  2. 対象は出版、公開された作品
  3. 紹介、参照、論評の目的で自作の内容と引用の内容を「主従関係」にすること
  4. 引用部分を明確にし、出所の明示をすること

この4つを満たす必要があります。
特に3。引用だけで記事を作らず、あくまでもメインコンテンツは自分で書き、引用は補完に使わなくてはならないのです。

続いて正しい引用部分の書き方について。(著作権法48条1、2項)

  • 著作物名
  • 出所
  • 著作者名

引用部分にはこの3つを添える必要があるのですって。

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SNSの正しい「引用」って?

ここから本題。
SNSには埋め込み引用(エンベッド)機能がついていますよね。そして、この機能を使って投稿を引用されても、投稿者本人にはなんらかの通知が行くわけではありません。少なくともインスタ、ツイッターでは何も通知されませんでした。←やってみた。

投稿者本人が引用に気づくとすれば「妙にバズるのでたどっていったら、どこかのサイトにリンクを貼られていたことが確認できた」「〇〇に貼られていると友達やフォロワーが教えてくれた」などではないでしょうか。

SNSの機能としてエンベッド機能がついているのなら、投稿者に断りなく埋め込み引用しちゃってもOK? それともアウト?
まずはSNSの運営元の姿勢をチェックしてみましょう。

Twitter

実はツイッターは、投稿者本人に断りなくエンベッドすることを「OK」と認めています。利用規約に

複製、修正、これに基づいた二次的著作物の作成、配信、販売、移転、公の展示、公の実演、送信、または他の形での使用を望む場合には(略)当社が提供するインターフェースおよび手順を使用しなければなりません。

Twitter サービス利用規約

と書かれています。パクツイやスクショ転載などは禁止です。

YouTube

YouTubeはどうでしょう?
こちらも投稿者に断りなくエンベッドすることはOK。YouTube自体が認めています。

ブログで時々 YouTube の動画を貼り付けてコメントを付けたり読者に好きな動画を見せたりすること自体は問題ではなく、それが一般向けの広告を含んでいるブログであったとしても YouTube はその行為を禁止しません。

YouTubeヘルプ

ただし、アドセンスを利用している人は、アドセンスのポリシーに違反する動画(暴力的だったり、アダルトな内容を含んでいたり、違法アップロードされたコンテンツだったり)する場合には、アドセンスが停止されるおそれがありますのでご注意を。

Instagram・Facebook

インスタグラム、フェイスブックにもエンベッド機能はありますが、こちらは「投稿されたものは投稿者に著作権がある」という姿勢を取っているため、無断引用をすると投稿者から怒られる可能性があります。インスタは素敵写真が多いのでエンベッドしたくなりますが、投稿者から許可をもらうのが基本的なルール。でも、実は、無断エンベッドしても著作権法的にはセーフ…だったりします。

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著作権法的にはセーフになる理由って?

日本の法律の考えでは、「エンベッドはローカルにデータをダウンロードしているわけではないので、著作権侵害に当たらない」ということになるのだそう。SNSにエンベッド機能がついており、それを利用しているだけだから、ということのようです。

ルール的にはアウトなのに、法的にはセーフとか、む、難しい…。

参考 まとめサイト迷惑料、インスタグラムは対象外 被害者「なぜ?」

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まとめ

以上のことから、

  • SNSにエンベッド機能がついていても、勝手に引用するのは規約違反になることもあること
  • ツイッター、YouTubeは投稿者に断りなくエンベッドしてもOK
  • インスタ、フェイスブックのエンベッドは投稿者の許可が必要
  • エンベッドは、著作権法的にはOKではある…

であることがわかりました。
とはいえ、正しい引用をすることは大切です。マナーを守って引用しましょう!
また、SNSが引用に対してどのような姿勢をもっているのかも知っておいたほうがいいですね。YouTubeはなんとなくわかるとして、ツイッターがエンベッドOKとは知りませんでした…。