【効果的なSEO対策】サジェスト総拾いコンテンツの限界

基礎知識

法人webコンテンツ専門ライターのはづきです。個人様の仕事は請けておりません。なぜなら依頼がないからッ。
やはりコンテンツ発注をするのは予算が潤沢にある企業様なのです。個人でコンテンツ発注されている方は経営者マインドをお持ちです。がんばって。
さて、以前、効果的なSEO対策として「サジェスト総拾い」なるやり方があることをご紹介しましたが、その限界について。

【効果的なSEO対策】サジェスト総拾いコンテンツの限界
以前、効果的なSEO対策として「サジェスト総拾い」なるやり方があることをご紹介しましたが、その限界について。
スポンサーリンク

そのサイトのコンテンツは、サジェスト総拾いで作られる

現在リアルで担当している法人コンテンツは、とにかく「メインキーワードに付随するサジェストをすべて突っ込む」というポリシーで作られています。SEO対策なので文字が含まれていればよく、決してコンテンツ内で丁寧に説明する必要は求めていません。
だって、たとえば「夏休み」をメインキーワードにすると、サジェストは、

夏休み キャンプ 子供だけ
夏休み イベント 2019
夏休み 大学生 過ごし方
夏休み お出かけ ランキング
夏休み 小学生 旅行 おすすめ 国内
夏休み 小学生 イベント 大学 2019
夏休み家族旅行 安い 穴場
2019 夏休み いつから

こんな感じ。キャンプと大学生と小学生イベントを同居させたコンテンツってなんなの? よくわかんないでしょ、コンテンツとして作るのは無理だから文字列だけ含めて「ほら私のコンテンツはサジェスト全部入ってるのよ」という探索エンジンへのアピール。
そして探索エンジンはドメインパワーとキーワード勢揃いに騙されて(おい…)、検索順位が高めです。さすが大手だね!

だが…

本当のSEO対策ってなんだろう? アプデで吹き飛ばないコンテンツ
法人オウンドメディアを担当して長いのですが、最近のコンテンツ作成現場から「本当のSEO対策」について考えてみたいと思います。
スポンサーリンク

PVが稼げないのでリライトされることになった

そうしたルールのもとに作られた私のコンテンツが複数、他のプロライターによって「リライト」されていきました。もともとは私が書いたものなのに、リライトを手掛けたライターの名前で再登場。中身はどこかで見た気がする感じだが、パーマリンクっていうか記事URLもまったく新たに登場である。
私の書いた記事はなかったことにされているのである。まあ、しょせん法人コンテンツというのはそういう扱いであるので別にどうでもいいのだが、その理由が「PVが取れないから」である。

今回の対象記事は、ひたすら某ブランド化粧品のスキンケアアイテムを紹介するというもの。もちろん、構成案を作る際の大原則として存在するのであろう「サジェスト総拾い」を忠実に決行し、「ブランド名を入れると出てくるスキンケアアイテム勢揃い」という構成案でございました。構成案の時点でひたすら商品の説明に徹しているコンテンツです。

このサイトのSEO対策的には、「サジェストが全部入ってればOK」だったのでしょうが、そうは問屋が卸さない、というかユーザーが評価しないわけですよ。当たり前だよね、そのアイテムの使い心地とか使い勝手を知りたくてアクセスしたのに、出てくるのはひたすら商品説明。そう、そういう説明なんて公式サイトのほうがよっぽど信頼ができるというもの。

メイクアイテムの情報を検索している人が知りたいのは「実際に使った人の声」ではなかろうか。それなのに開いたらひたすらアイテムの説明。

そりゃPVも稼げないであろう。

法人コンテンツなので主観表現は極力排して書かれているのも、追い打ちをかけているだろうか。個人的な意見は編集部において「その意見はあなたの意見にすぎず、必ずしも全員にあてはまるわけではないですので」と排除される傾向にあるので、私は入れないようにしているのである。

テーマによって、「客観的な姿勢を崩さない方がいいもの」「主観的な表現を入れた方がいいもの」が存在すると思うのだが、ファッション・育児・メイクから節約・税金・知っておきたい身近な法律などまで網羅している総合サイトなら、視点の使い分けは入れるべきではないだろうか?

スポンサーリンク

Googleの評価は情報の取捨選択も含まれている

話は戻って、とにかくサジェストを全部入れるというSEO対策に関しては、私は探索エンジンは騙せてもユーザーまでは騙せないと思う。サジェスト総拾いをするのなら、少なくともサイトに見合った内容のものを取捨選択し、無理やり突っ込みましたというキーワードは含めるべきではないでしょう。
さきほどの夏休みではないけれど、小学生と大学生が同居するようなコンテンツってなんなのよ? 大学生の夏休みバイト情報サイト?
Googleはユーザーの滞在時間やサイト内の回遊率なども含めてサイトを評価するので、サジェストを拾うなら「サイトの内容に合致するものだけ」を選んだ方がいいでしょう。またターゲットを意識するのは基本中の基本ですよね。

このところの傾向として、「どこかで見た、表現だけが違うリライト記事」は淘汰される傾向にあります。
ドメインパワーで押し切っているキュレーション大手さんはどうなるのかな。ライター個人の意見を盛り込みたいなら、ライターに個性が必要になります。今まで安くクラウドソーシングで発注していたサイトほど、厳しくなるんじゃないかな。安い単価であれこれ注文をつけてくる仕事なんて、誰もしたくないもんね。
同時に、ライターにも個性が求められるようになってきているとも言えます。ますます専門性を持つ必要性が高まってきてるんじゃないかな。

なので、webライターとしてやっていくなら、やはり需要の高い分野の専門知識を持つことが武器になりますね。

専門性がないなら作ればいいじゃない? 高単価ライターになる方法
ライティングは誰でも始められますが、高単価案件を取れるライターになるには「専門性」が必要です。じゃあ「ただの主婦です」には高単価は無理なのでしょうか?

難しい話をしたら疲れました。

そんなときはジョジョだ! 無理やりすぎる?